Mini-PEM_02 アルバック理工株式会社(神奈川県横浜市 代表取締役社長 五戸成史、以下アドバンス理工)は、廃熱や未利用の熱エネルギーを用いて発電することのできる熱電モジュールの評価装置を開発し『小モジュール用熱電変換効率評価装置 Mini-PEM』として、7月より販売を開始いたします。

 近年、焼却炉や自動車のエンジンルームなど様々な状況から排出される熱エネルギーを有効活用し、再生エネルギーとして回収する技術が注目されております。その中で、熱電材料における発電技術は熱エネルギーを電気に変換する際に駆動部がないので、メンテナンスフリーでクリーンな技術として需要が高まってきております。

 アルバック理工では、熱電発電開発における材料評価の装置を従来販売しております。販売開始する装置では、材料を組み合わせて小モジュール化させ、そのモジュールに対して温度差を与えた時に回収できる最大発電量や熱流量及び、その評価結果から算出する事ができる変換効率を評価できます。

 10 mm 角以下の小モジュールや熱電材料を一対組み合わせたモジュール及び熱電材料の単素子での評価が可能になります。これにより材料での評価から実用化に向けた開発過程の中で、実際に製作を検討する熱電モジュールの前に小モジュールで性能評価することができます。この評価を行うことで、モジュールでの評価だけでなく接合技術に関する評価もあわせてできると考えております。 

本システムの特長

・小モジュールに温度差を与えた時の最大発電量及び熱流量の評価が可能
・各温度点での発電量と熱流量から、変換効率を求めて評価することが可能
・1対モジュールや単素子など小片試料での評価が可能
・ヒータの搭載により高温側は、500 ℃まで温度可変が可能
・低温側は冷却水フローによる冷却
・最大 10 mm 角までの評価が可能

仕 様

・高温部設定温度                     50 ℃ ~ 500 ℃
・測定雰囲気                                  真空中
・試料寸法                             角2 ~ 10 mm × 1 ~ 20* mm (H) *最大

用 途

・小モジュールの最大発電量と熱流量の評価
・最大発電量と熱流量から算出するモジュールの変換効率評価
・単素子での発電量と熱流量の評価
・熱電モジュールの性能評価・寿命評価

出展情報

 2014年7月6日~10日、アメリカにて開催されます「ICT2014(熱電変換国際会議)」のULVAC Technologies, Inc. ブースにて、製品の紹介をさせていただきます。 また、今秋には、国内の展示会においても、出展を計画しております。今後の出展情報に関しましては、弊社ホームページにてお知らせいたします。 

本件に関するお問合せ先

アルバック理工株式会社 国内営業部 西 洋平 
TEL:045-931-2285(代)/ FAX 045-933-9973
〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4388

関連ウェブサイト:http://www.advance-riko.com/