液体の界面ズリの評価、熱をかけた時の材料の濡れ性を評価することができます。
濡れ性とは液体が固体表面を広がるときの広がり易さであり、通常、下図に示す様に固体表面で形成する。濡れ性を評価する最も一般的な方法に静滴法による液滴の形状から求める接触角で評価します。
押出し液滴法の特長
- 押出しにより新鮮な液滴表面で測定できる。
- 液滴の直径を変えることが出来る。任意に調整できる。
- 前進接触角、後退接触角が測定できる。
静滴法濡れ性観察
測定温度範囲 | 測定雰囲気 | 試料形状、寸法 |
---|---|---|
室温〜500℃ | 大気中 不活性ガス中 ※その他のガスは要相談 |
基板 φ10㎜×厚2㎜ |
室温〜1200℃ |
押し出し法濡れ性観察
測定温度範囲 | 測定雰囲気 | 試料形状、寸法 |
---|---|---|
室温〜500℃ | 大気中 不活性ガス中 ※その他のガスは要相談 |
試料量に関しては要相談 |
室温〜1200℃ |
接触角測定
測定温度範囲 | 測定雰囲気 | 試料形状、寸法 |
---|---|---|
ー | ー | ー |