基板とインゴットの濡れ性を的確に観察可能。
1993年宇宙開発事業団に納入した濡れ性試験・接触角測定装置をベースに小型で低価格な高温濡れ性試験・接触角測定装置として製品化しました。
静滴法の他に押し出し液滴法(オプション)による測定ができます。
用途
- ろう付け、溶接等の濡れ性観察
- 鋳造合金と鋳型材の研究開発
- 液相焼結の研究
- 溶融ガラスと封着金属の濡れ性試験など
特長
- 各種雰囲気下での測定が可能
- 静滴法・押し出し液滴法の選択が可能
仕様
温度範囲 | 標準 静滴法 室温~1500℃ オプション 押し出し液滴法 室温~1200℃ |
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試料寸法 | 基板φ10㎜×厚 2㎜ |
測定雰囲気 | 真空中、ガスフロー中、大気中 |
アプリケーション | 押し出し液滴法(室温~1200℃) 接触角測定 |
押し出し液適法 AL 700℃
静滴法 Au 1050℃
Au溶融
ロウ材溶融