熱膨張の装置一覧

黒鉛電極、金属、セラミックス、ガラス等のバルク体から、複合材、有機フィルム、低膨張材料(ゼロ膨張のガラス/セラミック/金属)、鋳造金属や人工歯金型など各種材料の大きさに応じた熱膨張の測定が可能です。また、押し棒式の接触式からレーザー干渉方式まで取り揃え、膨張精度も幅広いレンジを保有しています。さらに薄板の厚み方向の測定にも対応しております。測定ノウハウや工夫を施し、お客様にとって最適な測定方法をご提案いたします。電極材用カーボンのパッフィングに関する測定技術もご提供できます。

装置名 型式 目的 試料形状 測定温度範囲 測定雰囲気
熱膨張計 DLY-9200 膨張率 φ10㎜長さ10㎜~50㎜
(試料形状は可能な範囲内でご相談に応じます)
-170℃〜300℃ 大気中・不活性ガスフロー
DLY-9400 RT〜1000℃
DLY-9500 RT〜1500℃
DLY-9600 RT〜1100℃
ロボット熱膨張系
(全自動無人運転仕様)
DLY-9000 ROBOT 膨張率 φ10㎜長さ10㎜~50㎜
(試料形状は可能な範囲内でご相談に応じます)
RT〜1100℃ 大気中・不活性ガスフロー
レーザ熱膨張計 LIX-2 膨張率 固体:
φ6㎜長さ12㎜ 
-150℃~200℃ 低圧ヘリウム中
室温~700℃ 真空中
フィルム状:φ又は角7㎜厚さ50㎛~1㎜ -150℃~200℃ 低圧ヘリウム中
室温~700℃ 真空中
精密測定   0℃~50℃サイクリック 低圧ヘリウム中
超高精度レーザ熱膨張計 SuperLIX 精密測定 φ5または角5㎜×長さ20㎜
長さ方向の両端は球面仕上げ
0℃~50℃サイクリック 低圧ヘリウム中